リニューアルの経緯と旧Solokanの問題点①

「安心」×「気軽さ」がウリのサイト

Solokan β版では、ソロ人(=30over独身)の暇な休日を有意義にするための休日改善サービスとして立ち上げました。

サイトとしては、「恋愛を冠にせずリア友以外の安心できる人と気軽に出会えるサイト」を目指して、オンライン上で仲良くなった人と行ってみたいお店に一緒に行くことができるサービスでした。

もう少し詳細に説明すると、一人では行きにくいなぁ、というお店に揃って行く、というコンセプトのチャット・イベントサイトを立ち上げました。

そして特徴としては「安心」×「気軽さ」をウリに考えていました。

ちなみにβ版としているのは、当初は東京近郊だけで運用していき、ある程度軌道に乗ったらそのままの形で全国の人に利用してもらおうと考えていたからです。

ついにリリース、少しずつ利用が増えるが……

さてそうしてSolokan β版をリリースしたのが2019年4月になります。まず当初は少人数で少しずつ運用していきたいと考えていましたので、あまりおおっぴらにはせず、あまり費用をかけずTwitter広告で少しずつ露出を増やしていくようにしました。

そうすると幸いなことに少しずつ会員になってくださる人が増えてくるようになり、初めの1ヶ月ほどでも100名弱の方が会員になってくださいました。

そしてその中で何回かイベントも開催し、実際に利用いただいているユーザーの方の声も聞くことができました。

ただ……、Solokanのユーザーの方なら皆さんお気付きの通り、サイトとしては全然盛り上がりませんでした。

いろいろチャットに書き込んでくださる方やイベントに参加くださる方もいるのですが、それでも全体としては盛り上がっている感を出すことができませんでした。

このままだとまずいと思い、途中ユーザーの方にインタビューなどもさせて頂きながら修正、修正、で対応していきましたが、なかなか根本を崩せず。

そのため、これは一度大きく方向転換する必要があるな、となったのが6月の半ば頃です。

長くなってきたので続きは次回です。