これからの時代に必要な自分のためのコミュニティ

今の時代、地域・学校・会社・家族といった旧来のコミュニティも残りつつも、SNS・オンラインサロンといった新たな形のコミュニティが隆盛を極めている時代と言うことができるでしょう。

ただしコミュニティとしての形が明確になればなるほど、昔のコミュニティと大差ない部分も存在します。

例えば、ルール(自明・暗黙とわず)や古参が増え、新参にとっては参加ハードルが上がり、コミュニティにとどまり続けること自体が大変になってくることがよくあります。

もちろんそういったコミュニティ自体、デメリットと引き換えに新旧問わず大きなメリットがあるものです。

例えば相互扶助の関係を構築できるなど。

ただ、これからの時代、もっと自分のためのコミュニティが必要になってきます。
それは、特にソロ(独り身)の場合、より顕著に必要になってきます。

家族がいる場合、万が一の場合、家族の助けを期待することができます。
でもソロの場合、万が一の時に助けてくれる人がいないからこそ、助けてもらうためのネットワーク=コミュニティを作っておく必要があります。

これからソロにとって必要なコミュニティは、刹那的なコミュニティ(=泡沫コミュニティ。造語)となるでしょう。

要は、必要な時に集まって、用事が終わると関係は一旦リセットされる、というもの。
また必要になったら集まってもいいし、今後集まらなくてもいい。
そんな新たな形のコミュニティです。

基本的に、一度も会ったことがない、面識がない人というのは薄い関係となります。

反対に、しょっちゅう連絡するようになるのは濃い関係になると言えるでしょう。

どちらも一長一短ありますが、ちょうどいい塩梅の関係を構築していくことがこれからの時代にとって重要になってきます。

ではちょうどいい塩梅の関係とはどのようなものか。ただ単に中庸的だとどちらの良さもなくなりかねません。
それでは具体的に考えていきましょう。

例えばソロカンだと、自分が行きたいところに行くことができるというメリットがあるコミュニティを構築できます。

初めましての人たちと一緒に出かけた後は、一旦コミュニティとしては解散。
もちろんまた同じメンバーで集まってもいいけど、基本はその場限りの関係となります。

自分が必要な時だけ集めて、必要がなくなったらなくなる、それが今の時代に適した泡沫コミュニティです。
これはまさに自分のためのコミュニティと言えるでしょう。

昔だったらそんなわがままが通りませんでした。
でも今の時代だからこそ存在することができる新たな形のコミュニティと言えるでしょう。

そしてコミュニティといえど、結局は人対人。会えば会うほど濃くなっていきます。

その際に、自分が関係を深めたい人とだけ関係を深めていく。

そうして関係を深めた人が増えると、またそれは自分にとっての強固なコミュニティとなっていきます。

パッとなくなる泡沫コミュニティ。繰り返すことでできてくる人との関係を前提とした個人コミュニティ。

薄いと濃いの二極化した関係ではなく、薄いから始めてふるいにかけた上で濃くしていく。

薄いコミュニティだけでも意味があり、重ねた先にある濃いコミュニティもまた意味がある。

これが今の時代にあったちょうどいい塩梅の関係なのかなぁ、と考えています。

そういった新たな時代の新たなコミュニティ構築のためのツールとしてソロカンが役に立てばなぁと思います。


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