ユーザーの方にとって分かりやすいサイトにする、ということの難しさ

言うは易く行うは難し、なサイトデザイン

テストリリースしてからそれなりに経過しましたので、今月末ぐらいには本番リリースとして事前登録頂いている方全員に案内をしようと考えています。

本番リリースが遅れていることもあり、気がつけば事前登録は300名を超えていました。

そのため本番リリースしたら一気に参加者が増えることとなりますので、それなりの準備も必要となります。

ただ何よりも、サイトを積極的に使ってもらうために、サイト自体がわかりやすい、ということは必須だと考えています。

わかりやすいイコールシンプルということになりますが、まぁこれが言うは易く行うは難し、です。

ただシンプルにすればいいのではなく、やはり色々な制約が発生します。

コンセプトを体現するためには必要な機能というのが存在しますが、その機能自体がシンプル化にとっての足枷となってしまいます。

じゃあシンプルにできないのかというと、少し形を変える必要があるかと考えています。

分かりやすさの手段は一つではない、とは言うものの・・・

シンプルの目的はあくまでもわかりやすさ。わかりやすくするための手段はシンプルにすることだけではなく、説明を捕捉する、動線を1本道にする、直感的な操作ができる、等の手段があります。

わかりやすくする手段として、シンプルにできるところはとことん、シンプルに。シンプルにできないところはその他の手段で分かりやすくしていこうと考えています。

分かりやすいということは、利用する方にとって優しいサイトとなりますので、本当にそこを目指していきたいところですが、なかなか誰にとってもベスト、を目指すことも難しいのが本音でもあります。

・・・なんかさっきから行ったり来たりしていますが、それぐらい難しいところです。

UI/UXの問題、アフォーダンスの理解、そしてそもそもの利用ユーザーに対する理解、そして相手の立場に立って考える、ということ。

今日は口に出すのは簡単だけど、実現するのは難しい、という話でした。

ただ難しいから諦めるのではなく、この点については今後も引き続きブラッシュアップし続けますので、気長にお待ちください。